皆さん、こんにちは！
今日は、「語学学習と夢」というテーマで書いてみたいと思います。
夢といっても、将来叶えたい夢とかそういう意味の夢ではなくて、寝るときに見る夢のことです。
このお話をしたいと思った理由は、この前アメリカの生徒さんと会話レッスンをしているときに彼女がシェアしてくれたお話が興味深かったからなんですけど。
そのお話というのは、どうやら彼女は寝言を日本語で言う、という経験をしたそうなんですね。このお話を聞いたときに私は、勉強中の言語で夢を見るということについてちょっと考えました。
なぜかというと、私も長い間英語の勉強と練習をしているので経験があるんですけど、語学勉強を始めて少し話せるようになってくると、その勉強中の言語で夢を見るということがあるんですよね。
その生徒さんは日頃から日本語のポッドキャストを聞いたり、日本語で本を読んだり、私との会話レッスンを受けてくれたり、アメリカに住んでいながらも日本語に触れる機会を積極的に作っていて、常に練習しているみたいです。
だから、日本語の聴解力も読解力も会話力も鍛えられていて、脳みそが日本語で動いているというか、そんなことが理由で、今回のように日本語で寝言を言った、そんな経験をしたんじゃないかなと思いました。
それって素晴らしいことですよね。
日本に住んでいて、毎日嫌でも日本語のシャワーを浴びて生活している人なら日本語で夢をみる可能性は高いんじゃないかなと思いますが、外国に住んでいて、日本語で夢を見るレベルにまで持っていってるというのは、すごいことだなと思いました。
私は昔イギリスに住んでいたことがあって、その当時からちょっとずつ英語でも夢を見るようになりました。多分、イギリスに引っ越して半年くらい経った頃からだったと思います。
まあ、そもそも私は夜、割とぐっすり眠れるタイプなので夢を見ることが少ないのと、夢を見たとしても会話のない夢が多いので、喋っている夢、なおかつ英語で喋っている夢っていうのはちょっと珍しいことではあります。
人が新しい言語を勉強し始めてからペラペラになるまでの道のりの中でいくつか段階があると思うんですけど、勉強中の言語で夢を見始めるというのは一つのかなり大きな通過点なんじゃないかなと思います。
頭で意識して文法とか色々、あれこれ考えなくても、無意識にその言語が話せているということですもんね。
今このエピソードを聞いてくださっている方の中にも、日本語で夢を見たことがある方はいますでしょうか？
もし夢の内容を覚えている方がいたら、Instagramのメッセージなどでぜひ教えてくださいね！
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